等級認定は必須である

その証明は第三者から分かるような形で行われなければいけませんが、この場合においてその証明とは『等級』を認定されるという形で行われます。等級は主に『介護が必要』とされる1級と2級、それ以外の等級として1級から14級があり、それらの等級に個人の症状があてはめられ等級が決められます。ただし、人によっては同じような症状であっても、実際に割り当てられた等級が異なる、ということがあります。例えば、あくまで例えですが全く同じ人が全く同じ症状を背負い、等級認定を受けたとき、私達個人だけで手続きを行うか、または弁護士に依頼して弁護士基準で行ってもらうか、という点では受けられる保障に大きな差が発生することがあります。

なぜこの等級が大切なのか、それは『慰謝料』にも繋がる話です。慰謝料とは身体的、また精神的な損害を受けた側に支払われるものですが、後遺障害の等級が上がることによってその慰謝料の額も変わります。ただしそこには保険会社が決める基準と、弁護士の側が決める基準があり、弁護士の側が決める基準の方が高額になっていますから、そこで受け取ることができる慰謝料の額に、差が発生する可能性がある、ということです。これはケースにより異なりますが、過去の事例でもあります。